成人の矯正歯科

成人の矯正歯科

矯正歯科では、顎の骨の成長がほぼ止まる15~16歳はもう大人として治療を受けることになります。 顎の骨の成長が止まった大人の場合、治療期間は子どもに比べると長くなります。 また、虫歯や歯周病などの病気が絡むことが多いため、治療が長引くことがあります。

大人の矯正歯科の利点

顎の骨の成長が止まった大人の場合、土台となる顎の大きさや形が完成している状態です。 その中で歯ならびや噛み合わせを整えていくことになるため、歯の大きさに対して顎が小さい場合は抜歯が必要です。 時間と手間がかかりますが、歯の動きが予測しやすいため治療計画とほぼズレがなく進めていけるという大きなメリットもあります。

治療期間

治療期間は、患者様の歯ならびや噛み合わせの状態や年齢、使用する矯正装置によって大きく異なります。 矯正装置を外した後の歯は、元の位置に戻ろうとしてしまうので、保定装置を装着して最適な位置で固定していきます。 この期間がおよそ2年かかります。

大人の矯正歯科治療の流れ

1.初診相談

歯ならびについて、気になっていることや治療に対する希望などをお伺いします。 このときに歯科医師から歯ならびの問題点、矯正治療の流れ、矯正装置の概要、費用などについて詳しくご説明します。

2.精密検査

診断に必要なレントゲン検査や歯形の採取、顎の動きなどを検査します。 専用の機械を用いて、歯や顎の位置関係・バランスなどを調べます。いずれも痛みのない検査ですので、ご安心ください。

3.診断

精密検査の結果に基づき、詳しい治療方法、矯正装置の種類、治療期間などについてご説明します。 疑問に思う点や不明な点はお気軽にお聞きください。何度でもご説明します。 患者様が納得されましたら、いよいよ矯正歯科治療を開始です。

4.治療

矯正装置を歯に装着します。装着後は、定期的(3~8週間間隔)に来院していただき、矯正装置のワイヤーの交換、装置の調整をします。 また、来院の際に歯科医師・衛生士からブラッシングの指導をいたします。矯正治療中も虫歯ゼロを目指しましょう。

5.メインテナンス

今まで歯に装着していた矯正装置を外し、メインテナンスに入ります。 理想的な位置で歯を安定させるため、保定装置(取り外し可能)を装着し、数ヶ月に1回程度の来院で経過を見ていきます。

※矯正治療の期間は、歯の状態や矯正装置の種類によっても異なります。3の診断のときに歯科医師に確認しましょう。